100周年記念

　京都YWCA創立100周年記念

　　　　　since 1923　　古都に咲いて100年

　　　　～女性の視点から社会の変革をめざした歴史を、未来へつなぐ～

　　

ごあいさつ

京都YWCAは1923年の関東大震災があった年に設立されました。戦時中の苦難の時代を経つつ女性たちによって運営が続けられ、2023年には100周年を迎えることになりました。戦前の女性の社会的立場が弱かった時代から、キリスト教を基盤にして、女性が自らを育て主体的な生き方を選び、社会に参加することを支援する事業・活動を推進してまいりました。
近年は、長年多様な事業を展開してきた経験を活かし、年齢や文化的背景の異なる人々が出会い、協働する「多世代・多文化ふれあいコミュニティづくり」を推進しています。これを通じて、女性のリーダーシップを促進し、さまざまな特性を持つ人々がふれあい、一人ひとりが大切にされる社会、「誰をも取り残さない」持続可能な平和な社会を目指しています。京都YWCAは今後もこの事業を推進し、目指す社会の実現に向けて挑戦してまいります。
京都YWCAの長い年月が多くの皆さまに支えられてきたことを感謝し、この歩みをさらに前進させるために、皆さまの更なるご指導とご支援をお願い申し上げます。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表理事　上村兪巳子

 

100周年記念事業は無事に終了いたしました

 

お陰様で100周年記念募金は目標（1000万円）を達成することができました。

さまざまな記念イベントも無事に終えることができました。

ご協力いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。

今後も京都YWCAは「女性の視点から社会の変革をめざした歴史」を未来へつないでいきたいと思います。

 

100周年記念シンポジウムからの提言

100周年の締めくくりとして、公開シンポジウム「排除無く、誰もが花咲く社会〜多世代・多文化ふれあいコミュニティの実現」を1月27日にウィングス京都で開催いたしました。

障がい者雇用に取り組む花屋 ローランズを運営する福寿満希さんの基調講演、京都YWCAの事業や活動の発表、福寿さんと発表者によるディスカッションを通して多くの気づきを得、次世代へ希望を感じることができました。ご参加、ご協力くださったみなさまに深く感謝申し上げます。

 

シンポジウムから以下の提言を行います。

 

わたしたちは、性別、年齢、障がいの有無、文化的背景や国籍などの違いを超えて、誰もが花咲く社会をめざします

そのために

• 誰もが安心できる安全な居場所 セーフ スペースを提供します
• 非営利組織をはじめ企業や行政と垣根を超えて連携して、生きづらさを抱えた人の支援を行います
• 誰もが社会に参画しやすいように、仕事や役割を細分化してチームで担い、働く環境を整備します
• 女性が自分らしいリーダーシップを発揮できるよう応援します

 

なお、シンポジウム録画をご覧になりたい方は、こちらからお申し込みください。

https://peatix.com/event/3804830/view?k=354fe321e88dd7097feed718ef0f4d0b30cf77

 

関連する京都YWCA、ローランズおよび共催した京都市男女参画推進協会の事業、活動はこちらをご参照ください。

自立援助ホーム　カルーナ　https://kyoto.ywca.or.jp/calluna/

多文化共生　https://kyoto.ywca.or.jp/multicultural/

ふれあいの居場所　https://kyoto.ywca.or.jp/cafe/

若い女性のリーダーシップ　https://kyoto.ywca.or.jp/youth/　　

京都 YWCA ユース委員会 Instagram : kyotoywcayouth 　X : @YWCA46709082

ローランズ　<https://lorans.jp/about.html>

京都市男女参画推進協会　https://www.wings-kyoto.jp/association/message/