第3回・第4回申込開始!トラウマインフォームドケア連続講座(9/6・9/13)
トラウマインフォームドケア連続講座(全6回)
「トラウマの眼鏡を広げよう」をテーマに全6回の連続講座を行います。「トラウマ」と聞くと専門性が高いのかな?と思ったりしますが、このトラウマインフォームドケアは子ども・若者・外国ルーツの方々など、多様な活動に関わる「身近な大人」が対象です。目には見えにくい心の傷に気づけるようになり、より活動の場がセーフスペースとなるように学んでいきます。トラウマインフォームドケアを初めて学ぶ方に最適です。
■日時:2023年9月6日(水)13:00 ~ 15:00
■場 所:オンライン(グループワークがあります)
■内 容:境界線は、個人の安心・安全を守るために、人のからだや持ちもの、気持ち、行動の周囲にひかれている想像上の線です。目には見えませんが、私たちのこころや体を守ってくれる大切な役割を担っています。トラウマティックな体験は、この境界線に影響を及ぼすと言われています。境界線が大事にされない環境で育てば、そもそも境界線を想像することすら難しいかもしれません。生きづらさと境界線との関わり、自分の境界線に気づいたり、育てたりする方法、境界線を大事にしあえる関わり方等について、一緒に考えていきましょう。
日時:2023年9月13日(水)13:00~15:00
■場 所:オンライン(グループワークがあります)
■内容:心身が健康なときは難なく対処できることも、調子が悪いと、考えがまとまらなかったり、ミスしたり、後で後悔するようなことをやったりしてしまいがちです。目に見えないこころの傷に気づき、言葉にならない言葉を聴ける自分でいるために、周りの人やものごとだけでなく、自分自身にもやさしいまなざしを向けることを習慣化していきましょう。一人で、あるいは他の人と一緒に、職場で、あるいは職場外でできる方法をご紹介します。
■講師:小川恵美子さん
大阪大学大学院人間科学研究科教育心理学博士後期課程/日本学術振興会特別研究員DC2、精神保健福祉士、Community Resiliency Model©(コレモ)認定講師、大阪被害者支援アドボカシーセンター専門支援員、大阪府スクールソーシャルワーカーサポーター
■対 象:ご関心がある方はどなたでも。
■参加費:無料
■申込み:9月4 日(月)までに下記のGoogleフォームよりお申込みください。
■主 催:自立援助ホーム「カルーナ」事業部委員会
■お問合せ:tel:075‐431‐0351 mail:calluna@kyoto.ywca.or.jp