世界YWCAとは

世界YWCAとは

YWCA（ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women’s Christian Association）は

キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。

1855年イギリスのロンドンで始まり、今では日本を含む120あまりの国と地域で、約2,500万人の女性たちが活動しています。
世界YWCAのオフィスはスイスジュネーブにあります。世界中のYWCAをネットワークし、それぞれの国のYWCAをバックアップするために活動しています。

世界YWCA　HP：　http://www.worldywca.org/

世界YWCAの歴史

世界YWCAは、19世紀半ばイギリスの産業革命が進む中で、家庭や農村を出て工場で働く女性たちのための運動として、2人の女性の働きで始まった運動です。

その後、この運動はヨーロッパ、インド、米国に広がり、YWCAの第一回世界会議が17カ国326人の参加を得て1898年に得て開催されました。
第二次世界大戦後のヨーロッパの難民問題から米国の市民権運動や南アフリカのアパルトヘイト政策の問題まで、国連諮問機関としてYWCAは一貫して世界中の女性や少女の地位向上ための運動の先頭に立ってきました。今日、YWCA運動は女性や少女をエンパワーして社会を変革する運動を推進しています。